3年間、全てのキャンプにフル出場したPLOWのピザ窯(KABUTOと同型のOEMモデル)。
↓↓↓

このピザ窯、キャンプ場ではガチで本領発揮なのだけど、

1)太い薪がくべられない(基本はペレット燃料)
2)煙がすごすぎて、使用できるのはキャンプ場のみ(自宅ではさすがに無理)

ということで、自宅でも旨いピッツァが食べたくなり、「キャンプ場では薪窯、自宅ではガス窯」のハイブリッド型で使える「ENRO窯焼きマスター」を購入しました。

ENRO ポータブル ピザ窯 窯焼マスター

↓↓↓

窯焼きマスター

KABUTOより一回り小ぶりで、重量も

KABUTO:16.5kgに対して
窯焼きマスター:13.9kg。

この2.5kg差はかなりデカイ!

KABUTOは煙問題を抜きにしても、大きすぎて自宅のキッチンには入りきらないけど、窯焼きマスターは、強引にキッチンに置けなくもない。笑

まずは、自宅で使うための準備から!

ということで、ガス台の上に、ピザ窯用の置台を自作してみた。
(60×60のベニヤと2×4材にて)

ここに、窯焼きマスターを載せると、な~んとピッタリ!
シンデレラフィットしました。

窯焼きマスターを自宅のキッチンで使う

窯の排煙ダクトが、換気扇の真下に来るようにセットして、しっかり窓を開け放てばベランダで使用するのと同じ環境に。

窯焼きマスター

ということで、箱から出して、煙突つないで、脚を取り付け。
初期のセッティングは付属のドライバーで全てセッティングできます。

理屈でいけば、換気扇の下にガスコンロを置いて普段料理しているわけで、2穴のバーナー+魚グリルを全稼働しても、問題ないわけだから、換気扇の下に窯焼きマスター1台のガス使用なら問題ないのでは?と思って使いました。

ちなみに、念のため窓は開けて室内換気も行いつつ、換気扇Maxで回しました。

ENRO公式では、窯焼きマスターはガス熱源でも屋外使用を推奨していますので、室内で使用されるのは自己責任でお願いします。

窯焼きマスターで使える熱源は2種類

窯焼きマスターは、
1)薪
2)ガス

の2種類の熱源が使える。(薪・ガスの同時利用は不可)

更にガスは、CB缶、OD缶、プロパンガスボンベ(8kg以内)の3種が使える。
※都市ガスは不可。

CB缶、OD缶、ガスボンベを使用するには、それぞれの缶に合わせたアダプターとレギュレータ(圧力調整機)が別途必要になります。

窯焼きマスターの購入時は本体のみです。

レギュレーターやガス管(ホース)などは付属しないので、別途購入の必要があります。

ここ、レギュレータとガス管も標準装備に入れてくれたら、最高だったなと思いました。

ENRO公式ではスターターキットとして、7万円台で、エルロン製のガス圧調整機付きの窯焼きマスターセットも販売していますが、冷凍ピザ生地までセットになっていて、値段は高め。

ピザ生地は、カプートの粉を使いたいし、Amazonならポイントも貯まるし。笑

ということで、Amazonから必要なものを購入しました。

私的には、一番手軽なCB缶(スーパーでも購入可能なカセットコンロで使うやつね)を使うのが一番便利と思ったので、別途下記の接続機器を購入しました。

↓↓↓

CB缶3連ガスステーション(CAMPING MOON製)

LPガス用単段式調整器(レギュレーター)(桂精機製作所)

この組みあわせ。
CB缶が3本連結できるので、予熱に20分+ピザ焼き2時間以上、火力が落ちずに連続運転が可能!

これ、完璧よね!

CB缶やOD缶1本で使用するなら、
下記のレギュレータが互換性あり(ENRO公式でも推奨)です。
↓↓↓

エルロン 新型デュアルコネクションレギュレーター シングルカートリッジタイプ

※注意点としては、「CB缶1本で約50分の運転が可能」とENRO公式ではアナウンスされているけど、CB缶は10分以上運転するとドロップダウン(連続使用により、気化熱で急激に缶が冷えて火力が落ちる現象)してしまい、CB缶をぬるま湯などにつけて運転しないと火力が安定させられないのが不便だと感じたので自分は3連接続器を選びました。

400℃までの予熱でまず20分かかる。
↓↓↓
CB缶1本利用の場合、予熱してる途中10分ほどで早くもドロップダウンし始めます。

なので、3連にすれば連続運転しても、各1本ごとの使用量は1/3ペースなので、CB缶特有の急激な冷え=ドロップダウンも防げて、安定した火力が長時間保てる。

という理屈です。

ちなみに、CB缶は切りこみのある部分を上向きにして、横に倒して使うのが、最も火力が安定します。カセットコンロは必ずこの向きにセットするようになってるでしょ?!

念のためにですが、エルロンの圧力調整機で、CB缶、OD缶1本で運転する場合は、ガス缶は寝かせず、必ず立てて使用してください。エルロンで、寝かせて使用すると液ガスが出過ぎて危険ですので。

これは、ENRO公式にも記載されているので、安全に使用するために、しっかり頭に入れておきましょう。

CB缶1本で使用する場合は、ドロップダウンを防ぐために、CB缶がすっぽり入る大き目の容器にぬるま湯(25℃以下)をためて、缶を浸けて使用します。

よく、ホカロンで温めるとか、書いてあるサイトを見かけますが、あれ、危険なので絶対やらない方がいいです。

さて!こけら落とし!焼いていきましょ♪

せっかくなので、粉はカプートのサッコロッソを使って、初焼きです♪

プレヒートはおよそ20分の加熱で、400度に到達。(めちゃめちゃ早い!)
GOですね。

窯が400℃~450℃あると、ピッツァ1枚が約1分前後で焼きあがる。
超高温で一気に表面が焼けるので、縁にプツプツ焦げがついて、表面がパリッとやけて、噛むと中はもっちり!!

やはり、ナポリピッツァを焼くにはどうしても400℃という温度は必須なのよね。

縁(みみ)の部分をイタリアでは「コルニツィオーネ(額縁)」と呼びます。

「どんなに良い絵画も額縁がダメなら台無し」というイタリアの諺があるのだけど、これは、ピッツァの縁(みみ=生地)が美味しくないとピッツアは台無しだ・・という意味。

それぐらい、「生地の旨さ」は大事だということです。

ピッツァもブログも「きじが大切です」ということで・・・(←座布団全部取れww)

 

ちなみにガス窯だと、「薪」特有の香りはつかないけれど、火力のコントロールは超らくちん!ずっと窯に張り付いていなくても大丈夫。

これだけ美味しく焼ければ、ガス火でも文句ないわ。

窯焼きマスター

では、定番のマルゲリータから。

投入!

途中、ピッツァを回転させながら、およそ60秒。ビデオの早送り見ているような速さで焼きあがります。

マルゲリータ

完成!

そして、2枚目はシラスと長ネギのビアンカ!(トマトソースを使わない、白いピッツァ)

こちらも、あっという間に焼ける!

モッツァレラがグツグツしてる♪

しらすと長ネギのビアンカ

完成!このピッツァ、最高に旨い。

自宅のキッチンで、これだけ焼ければ、大満足ですわ!

ということで、取り急ぎ、
届いた窯焼きマスター、ガス燃料にて、試運転レビューでした。

次回はキャンプ場で、薪をくべて焼いてみます。

5回ほど使ってみた感想と注意点(2026/7/18 追記)

文句なく、美味しく焼けます。

毎週のように、ピッツァを焼ています。笑

使ってみて、気になったことをいくつか書き残しておきます。

1)側面の温度計は、正確ではない。

側面の付属温度計で400℃を超えていても、炉床の温度が低いことが多々。付属の温度計は、庫内上方の温度を表示しているので、炉床の温度ではないのが落とし穴。

予熱完了の判断は、炉床(ピザストーン)が400℃以上温まっているか?が重要。

炉床の温度が400℃より低いと耳が立ち上がらない、生地が炉床に張り付いて破ける・・など、うまく焼けません。

で、放射温度計を購入しました。(2500円ぐらい)

↓↓↓

ERICKHILL 工業放射温度計 -50℃~+600℃

ERICKHILL 工業放射温度計 -50℃~+600℃

炉床の温度が400℃を超えたら、予熱完了→ピザ投入してOK!

で、調理するとうまく焼けます。

2)ピザストーンは水洗いNG!ましてや、洗剤は厳禁!

焼き終えて、窯が完全に冷えてから、ピザストーンの掃除を。

こびりつきがある場合は、スケッパーで軽くこそげ落として、堅く絞った布巾で、丁寧に拭き取れば変色やシミが残っていてもOK。ピザストーンは水洗いは絶対に避けて。

ピザストーンは水で洗うと傷み、割れやすくなります。また、洗剤洗いはストーンの気泡の中に洗剤が入り込んでしまうので厳禁です。

こびりつきさえ取れれば、変色や油シミがあっても、予熱時に、400℃まで温度が上がるので、衛生上問題ありません。

というか、ピザストーンは、使うにつれて変色・シミは自然とつくものなので。

使い込んでいくほど、貫禄が出てききたな~と思えばOKです。

窯焼きマスター

3)ガス缶のドロップダウンを防げば炎は安定する

CB缶、OD缶ともに、連続使用すると、ガスの気化熱で缶の表面が結露して、火力が極端に落ちます。(←ドロップダウン現象)

キャンピングムーンの3連はかなりドロップダウンを防げるが、それでも連続運転すると、缶は結露し始めます。ドロップダウンが起き始めたら、ぬるま湯で絞ったタオルで缶を包んで温めるとGood

エルロンの1缶オペレーションの時は、CB缶、OD缶ともに100均のポットや洗面器でぬるま湯張って、浸せば連続運転してもドロップダウンせずに火力が安定します。

↓↓↓

CB缶ドロップダウン防止

4)ENROの中古品購入は要注意!

ENROの修理やパーツ交換は、中古品で購入した場合には一切対応してくれない。

修理や消耗品の購入には、本体購入時の

・購入サイト(ENRO公式、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)
・注文番号

が必要になります。

つまり、メルカリやヤフオクで中古品を安く購入できたとしても、故障した時の修理対応や、消耗品の交換には一切対応してもらえない。

過去に、中古品を購入して、消耗品を購入したくて、問い合わせたのだけど、めちゃ塩対応でした。

↓↓↓

—-ここから—-

よくあるお問い合わせの【保証・サポート】および
返金ポリシー 返品・交換について にも記載しておりますとおり、保証の対象外となります。

https://enro.jp/pages/after-purchase-faq

中古品のご購入や業務利用(飲食店などでの使用) は保証対象外となります。

https://enro.jp/policies/refund-policy

弊社とお取引がない転売業者でご購入された商品については保証対象外であり、弊社では対応をお断りさせていただきます。

—-ここまで—-

ガンとして譲らない姿勢です。

新商品が出ると、型落ちモデルがメルカリやヤフオクで安く出回るけど、不具合が出たら捨てるしかなくなるので要注意ですね。

ENROの値付け、強気だし、Amazonのブラックフライデーや楽天スーパーSALEでも一切割引しない方針を貫いてます。

他の販売サイトにも一切値引きさせないのはどうよ?と思うけど、そもそも安い買い物ではないので、中古品には手を出さず、ENRO公式、Amazon、楽天市場で新品を購入するのが安全です。
↓↓↓

ENRO ポータブル ピザ窯 窯焼マスター