こちらの記事は、ただ単に「ランタン自慢」の記事です。m(_ _)m
出会ってから25年以上、ずーーーっとフィールドの夜を照らし続けてくれ、同じ時間を共に過ごして来た2つのコールマンランタン。
最も出場回数が多い2台です。
ひとつは、カナダ・トロント工場製造の200(真鍮製なのでAが付かない200です)
もうひとつはUSAカンサス工場製造の200A(鉄製ボディなので、アイアンのAです)
どちらも、自分と同じ生まれの1962年1月製造の刻印が入っているバースデーランタンです。
どれだけのキャンパーの手を経て、自分のところにやってきたのかはわからないですが、60年前にトロントとカンサスで生まれ、様々な土地で夜を照らしてきたランタンだと思うと、なんだかジ~ンときます。
↓こちらが200A。数ある200Aの中でも、1961年後半から、1962年の前半というものすごく短い間のみ製造されたワインレッドのような深い赤で、”バーガンディ”と呼ばれるランタンです。
朱色っぽい明るい赤と違って、めちゃめちゃ深みがある濃い赤で、たまらない魅力があります。
わずか1年に満たない間しか製造されなかった色なので、1962年1月生まれでよかったぜ!!とマジで思いました。笑
なんでも、アメリカではこの色は不人気で、短い間で製造が打ち切られたらしいです。
バーガンディファンとしては、この色が不人気・・って、ちょっと意味が分からない。。考えられない。笑
デカールも、白縁無しのデカールで・・とにかくカッコいいっすw
2台並べると色の違いが良くわかります。
こちらはカナダコールマン200。
塗装が剥げてきて、真鍮の金色ボディーがむき出しになってます。これまた、味があって頬すりしたくなるほど愛おしいランタンです。笑
USAとの違いは、タンクにサンシャインコールマンのロゴが、彫りこまれていてるのと、カラーの部分の文字が「浮き文字」になっているところ。
かなり手が込んでいて、本当に古き良き時代を感じさせます。
(USAの200Aのカラーは浮き文字ではなく、掘り込み文字になってます)
現行品の「印刷文字」のカラーをみると、まぁ工場量産になると、仕方ないのかな・・とも思いますが、やはり昔の手間暇かけて、丁寧に作られたランタンの存在感は圧倒的。
車にしても何にしても、製造から60年以上使い続けて、故障無し・・なギヤってほかに見たことないです。
この時代のコールマンランタンは、絶対に手放せないですね。。
ピッカピカのペトロマックスもカッコいいランタンですが、個人的にはこの2台を超えるランタンはないなと。。笑
のろけにお付き合いいただき、ありがとうございました。m(_ _)m