先日芯交換して、メンテンを終えたアラジン16型。
キャンプに連れて来たんだけど、点火して5分ぐらいすると炎が赤くなる!
芯クリーナーかけて、
もう一度点火・・
が、やはり点けて5分ぐらいで赤い炎に・・
ススも出ているので、これは灯油切れで芯が空焚き状態で燃えている現象。
灯油は満タンに入っているのに・・・
これは、タンクの詰まり?!
本来は、タンクに細い(2mm)ぐらいの穴が開いていて
芯室へ灯油が入って行くはずなんだけど、この穴が詰まってしまうと
灯油が芯室へ入らないで、空焚きになってしまうという不具合。
矢印の部分が芯室。
上から覗くと分かるけど、芯支えと、タンクから張り出した部分のすき間のみぞに灯油が満たされて芯が灯油を吸い上げる仕組みなんですわ。
(16型以降39型まで、アラジンのタンクは2重構造なので、タンク外側の塗装してある部分の内側にもう一つのタンクがせり出しているのが見えるでしょ?)
で、灯油タンク本体から、芯室へ、灯油を送り込む2mmほどの穴の位置は給油口の真下あたり(指で指している辺りっす)
斜めに、竹串を入れて・・落ち着いて2mmぐらいの穴を探す・・
何度も、根気強く刺し続けていると、穴が見つかる。
↓↓↓
プス!っと刺さるので竹串の先端を折らない様に
(刺さったまま折れたらアウト!だからね!!)
そっと引き抜くと、一気に芯室へ灯油が流れ込みます。
メーカーの説明だと、ピアノ線を使ってほじくれと。。
ピアノ線、なんて家にねぇよ!
ここの詰まりがとれると、芯室に灯油が流れ込んで無事、メンテナンス完了!!
くれぐれも、穴に竹串刺したまま、竹串の先端を折らない様にご注意くださいね。
元気に青い炎を取り戻してくれました♪
以上、アラジンストーブの灯油タンクの詰まりのメンテナンスでした。
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