オークションでジャンク品で入手したアラジンブルフレーム16型っす。
アラジンで一番手間がかかるのは、タンク内の錆。
ここがヤラレてると、花咲かGの世話にならないといけない。。
花咲かGは、バイクのタンクの錆取りで定評があり
20年以上も売れ続けている錆取りケミカルタンククリーナーだ。
これね
↓↓↓
【栄技研】花咲かGタンク クリーナー HSG-FTRR-1000
実際に届いて確認すると
タンク内はめちゃキレイ~~~~~~!!
錆も無い状態で、タンク内、ピカピカ。
これは、めちゃイケてるジャンク品じゃん。笑
タンクキャップ周りが錆ているだけで
内側はキレイ。
ありがたいっす。
とは言え、芯は予想通りガッツリ固着していて
上げ下げが全くできない状態。
でも、
固着した芯を外して、クリーニングしてあげれば
復活間違いなし♪
という訳で、
早速固着して動かなくなった芯の取り外しに。
準備しておくのはアラジンブルーフレーム専用の替え芯
16型~現行の39型まで、共通で使えるのがコレ
↓↓↓
日本エー・アイ・シー 石油ストーブ アラジン ブルーフレーム用 替しん / 16LP
※15型には使用できないので、注意。
(と言っても、15型持ってる人は、私よりマニアックかも。。笑)
芯ノブの先端のギヤは生きてる!!
ここがつぶれていると、かなり厄介だが、前オーナーが
動かないことに対して「あっさり、諦めてくれた」のが幸いしたようだ。
無理に回し続けるとギヤを潰しちゃったり、
ノブやシャフト自体を折ってしまうことが多いので。
前のオーナーさん、あざーすm(_ _)m
内焼版と芯外筒を外して、タンクから出ている内筒と芯のすき間に優しくナイフを入れていく。
接着剤でくっつけたレベルの固着。
内筒を傷つけてしまうと、芯を替えた後、上げ下げに支障がでそうなので、
焦らずゆっくり、少しずつはがしていきます。
ナイフを入れて、すき間を作りKUREの5-56をたっぷり吹き付けて、
しみこませて、またナイフを入れる。。を根気強く繰り返していく。
だいぶ、奥までナイフが入り、そろそろ動くかと
芯の先端をペンチで挟んで引っ張ってみるが、まだびくともしない。笑
更に、ナイフを差し込みながら5-56を吹き付けて、
根気強く作業を続けます。
おおよそ30分の格闘ののち、
取れました!!!
ふぅ~~~~~♪
思わず笑顔がこぼれる瞬間^^
芯は可哀そうなぐらいゴワゴワに硬化してました。
内筒に240番手の耐水ペーパーをかけて、こびりついたタールをはがして、
ピカールで磨き上げました。
ついでに燃料計もバラして、キレイに磨き上げます。
浮きにコルクを使用しているところがすげー。
なんか、感動してしまった。
綺麗に磨き上げたら、元通りにセットします。
準備しておいた交換用の替え芯16LP
芯押さえに差し込みます。
ツメを溝にセットしたら、OK。
あとは、ギヤに噛み合うように、芯をセットして完成です。
おおよそ1時間。
替え芯が灯油を吸い上げるまで、ゆっくり待ちます。
そして、緊張の点火!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ブルーフレーム♪
この青い炎・・・
イイ感じっす。
という訳で、
アラジンブルーフレーム
ジャンク品~復活の巻きでした♪
次のキャンプに連れて行くね~~~~♪
芯が灯油を吸い上げない?
芯室に灯油が入って行かない?
そんな場合はタンクの詰まりが原因かも。
こちらに詳しく↓↓↓
アラジンブルーフレームのタンク詰まり~灯油が出てこない場合の対処・メンテナンス
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