ちょっとキャンプレシピではないけれど・・
家の魚焼きグリルで、めちゃ美味しいナポリ風のピッツァが焼けるので
教えちゃいます。
「ナポリピッツァ」と呼ぶのは
ちゃんと薪窯で焼かないと呼んではいけないルールがあるので。。
あくまでナポリ風です。笑
分量:ピザ生地(3枚分)
- 薄力粉 60g
- 強力粉 200g
- ドライイースト 3g
- 塩 5g
- 水 180cc
- オリーブオイル 20cc
分量:焼くとき
- モツァレラチーズ 100g
- フレッシュバジル 適宜
- パルミジャーノ 30g
- 塩 3g
- オリーブオイル 20cc
マルゲリータ
上記の生地の材料を全て混ぜ合わせて、ガッツリこねます。
※イーストと塩は直接触れないように、ボールに入れた粉の別々の場所に投入してから混ぜ始めましょう。
つやが出るまでこねたら、ラップをかけて常温で1時間ほど休ませます。
1次発酵が終わったらテーブルにたたきつけてガス抜きして再びこねる。
こね終えたら、3等分に包丁で切って、丸めます。
パエリヤ鍋にオリーブオイルを敷いて、ピザ生地を伸ばします。真ん中から、外へ外へと押し出していく感じで伸ばすと良いですよ。
こんな感じ。
ホールトマトをつぶしただけのソースを広げ、フレッシュモッツァレラチーズ(5mmにスライスしたもの)、フレッシュバジル、粉チーズ(パルミジャーノがあればベスト)、塩をひとつまみ、耳の部分に振ります。
この、塩を耳の部分に振るのが、かなり大事で。食べたときに塩が口の中で、パッとはじけます。この旨味が最高。
日本人は「みみ」と呼んでしまいますが、イタリア人はピッツァのみみの部分を「額縁(コルニツィオーネ)」と呼びます。イタリアには「額縁がダメなら絵も台無し」という諺があるぐらい、ピッツァのみみの部分はイタリア人にとって「美味しい部分・味わうべきところ」なんです。
最後にオリーブオイルをたっぶり回しかけて焼きます。オリーブオイルをかけることで、表面の焼き温度が高くなって美味しく焼けるの。
家庭のオーブンでは220度ぐらいが限界。この温度ではナポリ風には焼けません。ナポリのピッツァを焼くには、400度欲しいんです。
なので、魚焼きグリル。
でも、魚焼きグリルでは、下側から火が入らない。ということで、2段階焼き。笑
まずばガスコンロで下側を焼きます。
裏側が焼けたか確認。
裏側がきつね色になったら、事前に温めておいた魚焼きグリルへ、パエリヤ鍋ごとぶっこみます。強火でしっかりグリルの庫内温度を上げておいて、ピッツアを入れたら弱火に落とし、様子見ながら焼いてください。あっという間に焼けますよ。
20cm~22cmのパエリヤパンなら、普通の家庭用の魚焼きグリルに丸ごと入ります。
ピッツァマルゲリータ完成♪
ピッツァビアンカ
こちらはピッツァビアンカ(白いピッツァ)
生地を伸ばしたら、ソースを敷かずに、
・モッツァレラチーズ
・オニオンスライス
・アンチョビ(みじん切り)
・オリーブ(黒でも緑でも)
・フレッシュバジル
・粉チーズ
・オリーブオイル
・塩ひとつまみをみみの部分にパラパラ
あとは、先ほどのマルゲリータと同じ手順で。
ピッツァビアンカ、出来上がり。
アンチョビの塩気と玉ねぎの甘味。抜群においしいです。超・オトナ味w
辛口の白ワインととてもよく会います。
オーブンで焼くより、魚焼きグリルは高温で焼けるので、ナポリっぽい表面がサクッと&噛むともっちもち・・に仕上がります。
パエリヤパンはこちら
ご自宅で、かなり本格的はナポリ風のピッツァが焼けますので、ぜひお試しあれ♪
キャンプ場で焼くナポリ風ピッツァはこちら↓↓↓